平成二十七年五月二十六日（火）。

　外気温三十度超えの夏日を迎えた日、大宮清水園でも熱い思いの第五十九回埼美生同組の総会が開かれた。

　今回は、新理事長承認議案もあり、すでに理事会の選挙で推挙されている新体制への期待と、充分な功績を持ちながら志半ばで退任される村田理事長への思いが交錯した例年とは違った空気の中での開催となった。

　 総会を前に優良従業員表彰が行われ五年勤続二十六名、七年勤続二十六名、十年勤続二十七名となり受賞者の益々の活躍を願って村田理事長から表彰状が渡された。 その後　大隅庶務理事のよどみない名司会で総会が始まった。巴常任理事の開会の挨拶。　　　

　資格審査報告も適切に行われ、前半議長代島副理事長、後半議長島田副理事長が選出され、一号議案から四号議案まで順調に審議承認された。五号議案で役員改選の承認がなされ、六号議案からは高野新理事長に答弁の役割が移り十一号議案まですべてが承認された。 その他では、二支部から出された質問状も今後の理事会にて検討される提案事項として高野理事長は受け止められた。 倉田常任理事による閉会の挨拶で終了となり、同時に政治連盟の総会も執り行われた。

　 引続き席を移して懇親会が開かれ、始めに東京関東ブロック美容協議会会長賞を、与野、柏支部長、坂戸田川支部長、蕨佐近支部長、戸田今川支部長がその栄誉を受けた。 又役員改選期にあたり退任役員へ組合活動の功労に対して感謝状と記念品が贈られた。

　改めて懇親会がスタートし　ご臨席頂いたご来賓の方々からのご祝辞と全員で乾杯を行い宴席が始まった。　美容業界の業権を守ってくださる方々との交流や、組合各支部の親睦は飲食に終始するだけではない意義があり、参加した皆様には長年にわたるご理解を頂けていたと思う。

　 今後活躍されていく高野新体制にみんなで関心を持ち期待することが、高野理事長への大きな励ましとなりパワーを存分に発揮して頂ける原動力になると思います。

　　　　　　蕨支部　　佐近美枝子