第62回 埼玉県美容業生活衛生同業組合通常総代会報告書
平成30年5月22日(火)、清々しい五月晴れの中、大宮清水園にて第62回埼玉県美容業生活衛生同業組合通常総代会が開催された。
午前10時、総代会に先立ち、これからの美容業界を担う優良従業員表彰が行われ、今年は5年表彰が22名、7年表彰が11名、10年表彰が10名の合計43名が受賞された。
表彰式終了後、10時30分より山村副理事長の開会の辞により総代会が式次第に沿って始まった。
今年は役員改選期にあたり、二期目を迎えた高野理事長から、会員数の減少に伴い、これからの美容組合にとって、美容学校の改革と連携が大事だと話された。
川口鳩ケ谷支部長、新井行田支部長による資格審査報告で組合員総数1745名、総代総数51名のところ出席50名委任状1名、理事・監事42名、組合員委任状944名で合計1037名により、総会の成立を報告。
早速、瀬川副理事長が前半議長、倉田副理事長が後半議長、田川坂戸支部長と佐藤吉川支部長が書記、松島浦和支部長と柏与野支部長が議事録署名人にそれぞれ選出され、第一号議案より議事が進行された。
第一号議案から第四号議案までの平成29年度の事業報告や収支決算報告などが無事に承認された。
続いて、第5号議案の任期満了に伴う役員改選の件では、新しい執行部役員として、瀬川常任相談役、山村常任相談役、倉田副理事長、大木副理事長、長田副理事長、黒沼会計理事、佐々木会計理事、藤倉技術教育部長、浜野着付教育部長、高瀬常任理事、石井常任理事、橋本常任理事、和泉常任理事がそれぞれ紹介され承認を得た。
第六号議案の平成30年度事業計画(案)に於いて、昨年末に施行された出張理美容の講習に関する条例について、県と組合のどちらが窓口になるのかとの質問が有り、今は県だが、いずれ組合を窓口にしたいと返答した。
引き続き第七号議案から第12号議案まで、平成30年度経常経費収支予算(案)、福利厚生や設備資金に関する報告、振興計画の変更認定申請に関する件など全ての議事が承認された。
尚、福利厚生に関して、弔慰金に加えて花輪を出す基準は何か?との質問に、各理事さんからの申し出により検討していると返答。また、配偶者弔慰金が10万円から1万円に減額された件で、もう少し段階的に出来なかったか?との質問で、委員会を立ち上げて協議を重ねた結果、組合の将来性を考えて苦渋の決断をせざるを得なかったと答えた。
その他の件で、元講師会の島田会長が院内顧問に就任したことを報告。
以上、慎重審議の上、全ての議案に対して承認を頂き、浜野着付教育部長による閉会の辞で総会が終了した。
引き続き、第8回埼玉県美容業政治連盟通常総会が行われた。
政治連盟野口会長より、組合に於いての政治連盟の重要性、役割などについて話された後、第一号議案から第五号議案まで各議案ごと、森田副会長、慶野監事、町田幹事、長田会計がそれぞれ報告、提案し承認を得て無事に終了した。
総会終了後、会場を隣に移し、午後12時30分より懇親会開催。開会に先立ち、関東ブロック美容協議会会長賞の表彰式が行われ、佐藤励子吉川支部長、齋間富雄越谷支部長、山川智恵久喜支部長、新井喜榮子行田支部長の4名が受賞された。続いて、今年度の役員改選に伴い退任した理事の紹介が有り、壇上に上がった。
改めて、倉田副理事長の開会の挨拶により、195名参加の懇親会が華やかに始まった。
高野理事長の挨拶、ご臨席頂いた来賓のご祝辞と紹介の後、埼玉県理容美容専門学校校長の相川浩一様による乾杯!で祝宴が始まった。
ここからは、新年会同様、各支部のスターたちの競演。
午後3時、楽しく過ごしてきた祝宴もお開きの時間となり、藤倉教育部長による3本締めに続き大木副理事長の閉会の挨拶をもって総会の懇親会もお開きとなった。
朝からの長い一日、皆さん大変お疲れさまでした。
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