10/16 第1回埼玉ビューティーフェスティバル・2018

 第1回埼玉ビューティーフェスティバル・2018が平成30年10月16日(火)熊谷市立文化センター 文化会館ホールにて行われた。
 今大会は美容組合、埼玉県理容美容専門学校、埼玉県美容技術協会が協力して行う行事であり、会場内外には早朝より組合員の方々美容学校生も多数参加があり、受付時間前より熱気がホールいっぱいに溢れていた。
 美容学校・経営企画部長、島田美紀氏の総合司会により会は進行。倉田副理事長による開会の言葉で競技が始まり第1ステージは参加者18名による、アップスタイル、編込スタイル競技(30分)。
色鮮やかなウィッグが並び、おもいおもいの素晴らしい作品に仕上がった。
 今大会は審査を舞台上ではなく別室に移動して行う方法をとり、これが今大会をタイムスケジュール通りに進行できた大きな要因となり、高く評価されるところだ。
 第2ステージでは25名によるベーシックカット、フリーカット競技(40分)。真剣な表情でハサミを動かし仕上げは細かいところに最大の注意を払い、それぞれの作品は艶のある美しいものだった。審査が終了した後はホールに展示され多くの人が写真に収めていた。
 第3ステージは15名による街着・留袖・中振袖着付競技。
街着には美容学校生も多数参加。時間内に終了すべく、ほんとに真剣に向き合う姿が印象的だった。
 最後の競技は洋装・浴衣ファッション競技。チーム別の作品をデモンストレーション形式で、しかも会場の方々からの投票で選ぶという新しいスタイルの方法をとった。
とても可愛くびっくりする作品も多く、また大人らしいしっとりとした素敵な作品もあり競技の最後を楽しんでもらえるものとなった。
 競技が終了し次はトップマスターズモード普及講習会に移り、ヘアーの部は今回の創作メンバーのチーフをつとめられた杉尾富由紀先生から作品についての説明とウィッグを使いネープタインの決め方、ハサミの細かい使い方などユーモアのある説明にきれいに可愛いい、ピュア可愛い、大人可愛いと、自分にはどれを?と思うひとときだった。
 着付の部は「祥雲」「はなびら」を吉澤富子先生、堀越智子先生が美しいモデルさんに素敵なそれぞれの帯結びが結ばれ早速結んでみたくなった。
 表彰式に移り各受賞者には大きな歓声と祝福があり、審査員にはヘアー競技、美容学校より相川浩一校長、教務課長・中川一江氏。技術協会より秋山幸子氏、和泉茂氏、着付競技には技術協会より浜野洋子氏、佐藤励子氏があたり、総評を秋山幸子氏、浜野洋子氏よりいただいた。
 高野理事長より、この大会に参加・協力してくださったすべての方々への感謝と、更に意義のある大会を目指し前進することを願い結びとした。
 大木一平副理事長の言葉で競技大会は幕を閉じた。

      本部 瀬川由美子

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