第四十六回全日本美容技術選手権大会
2018年新潟大会は十月二十三日(火)
朱鷺メッセにおいて開催された。
当日はまさに秋晴れ、全国各地から四千名を上回る関係者がコンベンションセンターの
近代的ビルに詰めかけ会場は満たされた。
開会宣言に続き、大会委員長吉井眞人全美連理事長のご挨拶と表彰式が行われ埼玉県では厚生労働省医療生活衛生局長賞を浜野洋子氏が授与され、併せて作文コンテストの表彰も行われた。
選手宣誓に続き七部門総勢二百十五人の選手によって戦いがスタートし、埼玉からは中振袖着付部門は黒沼雅子選手、高坂弘恵選手,茂木つぐみ選手、吉橋栄子選手の四名、ヘアスタイル部門は間山佳衣選手ネイルアート部門は高野和恵選手の計6名を送り込んだ。
昨今、楽しく仕事ができればいい時代の中、美容師を職人と捉え積み重ねてきたものをもう一度見直し挑戦する。埼玉県ではこうした競技会への挑戦者が多いとは言えないが、結果は全て自分に繋がり自分に返ってくるこの体験は大きな実績となって評価されると思う。
今回入賞された間山選手に最も近い方のお話を聞くことができ「技術の追求はライバルがいてこそ、より真剣により本気になれるものだと思います」とおっしゃった言葉に心より賛同するとともに、高野理事長はじめ埼玉県の組合組織が応援していることを知って貰い、選手の参加増加に繋がることが望ましいと感じた。
現場を見てきた一人として浜野先生はじめ今回指導に当たられた先生方に、そして毎回思いを込めた応援垂れ幕を製作してくださる鶴田春日部支部長に感謝したい。
美容技術がレベルアップすることは他業種から美容業を守ることでもあり今後挑戦者が増えることに期待していきたいと思います。
佐近美枝子
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